相馬野馬追を一般席で満喫するための7つのポイント
こんにちは、かんまな(@kanmana3)です。
戦国絵巻さながらの闘いが眼前に広がる、相馬野馬追。
甲冑を身に着けた馬と騎手とが自在に駆け巡る姿は、めったに見られるものではありません。
福島県相馬市・南相馬市で毎年7月の最終週に開催されているお祭りで、国の無形重要文化財にも指定されています。
相馬野馬追を観に行くなら、7つのポイントを押さえて満喫しちゃいましょう!
1. 前売り券を買おう
相馬野馬追の会場に入るには、入場券が必要です。
当日買うと、入場料は1,000円。(中学生以下は無料)ところが、前売り券だと800円で購入できます!2割引ですね!
前売券は、チケットぴあ、セブンイレブン、サークルK・サンクスで買えます。
そのほか、近隣の相双地区であれば、市役所や町役場などでも買えるようです。
さすが、地域を代表するお祭りですね。
なお、この入場券を買って観られるのは、2日目(日曜日)午前11時から開催される「式典執行」「相馬流れ山踊り伝承公開」「甲冑競馬」「神旗争奪戦」の4つのプログラムです。
特に、お昼12時からの「甲冑競馬」「神旗争奪戦」は相馬野馬追のクライマックスと言われるメインのプログラム。
遅くとも12時までには会場入りしたいところです。
2. レジャーシートを持って行こう
一般席は芝生の上に座ることになります。レジャーシートは必須!
中には、椅子や座布団を持参している人もいました。あれば快適に過ごせそうです。
暑いので、帽子や飲み物も忘れずに持って行ってくださいね。
3. 車は南相馬ジャスモールに停めよう
車で行くなら、周辺に準備されている駐車場を利用することになります。
いくつかある駐車場の中で、ベストなのは南相馬ジャスモール。
たっぷり700台が駐車可能なので、まず間違いなく停められます。商業施設なので、ナビで検索しやすいのも便利です。
ジャスモールから会場までは、無料のシャトルバスで移動できますよ!
私が行った時は、待たずに乗ることができました。
当日は物産展が開催されていて、お土産を買うのにも便利です。
またイオンスーパーセンターが入っているので、食べ物や飲み物も調達できます。
4. トイレは南相馬ジャスモールで済ませよう
ジャスモールに着いたら、忘れちゃいけないのがトイレを済ませること。
会場のトイレは数が少なく、行列に並ばないとたどり着けません。
こんなところで時間を取られないよう、くれぐれもトイレは先に済ませましょう。
5. 通路に降りて観覧しよう
一般席に座って観覧するのは良いのですが、問題点もあります。
よほど良い場所でない限り、遠くの方から眺めることになってしまうんです。
例えばこんな風に。
この画像、甲冑競馬を撮影したものなんですが、馬がどこを走っているか分かりますか?
実は、ここ。拡大してみましょう。
いた!
これだけ拡大が必要なくらい、遠くからしか見えないのです。
また、会場全体を見渡せるわけではありません。
視界に入るのは全体の1/4程度。
見えない場所で何が起きているのか分からないのはもどかしいですよね。
こんな時は、通路に降りれば解決。
こんなに間近で見れちゃいます。
レース後に退場するシーンが見られるのも、通路ならでは。
観客席中央にある赤線部分の通路(羊腸の坂という名前がついています)を通って入退場します。
※ この観客席とは予約席です。一般券では座れません。
坂を一気に駆け上る人馬の姿は、野馬追に行ったらぜひ見て欲しい!
胸がすっとする格好良さです。
6. 馬と触れ合おう
それから、野馬追の楽しみは馬と触れ合えること。
通路のすぐ隣で数匹が待機しています。
この鍛えられた体躯!甲冑も格好良いです。
通路を歩いている馬もちらほらいます。
こちらの馬はまた違う雰囲気がありますね。
馬糞がそこら中に落ちているので、踏まないよう注意してください。
7. 歩いて帰ろう
野馬追を満喫して、帰る時間がやってきました。
が、来た時と同じくシャトルバスで帰ろうとすると、そこには順番待ちの大行列が。
当日の観客数は3万5千人(2018年)。
このうち多くの人が同じタイミングで帰るので、どうしても混雑してしまいます。
であれば、ここで待つよりいっそ、歩いて帰ったほうが早いのではないでしょうか。
会場から南相馬ジャスモールまでは2.7km。徒歩なら40分弱の距離です。お年寄りや子供連れでなければ、歩けない距離ではありません。
早く車に戻ってクーラーで涼みたい!という時は、歩いて帰ることを検討してみてください。
相馬野馬追を満喫しよう
いかがでしたでしょうか?
この7つのポイントを押さえて、ぜひ相馬野馬追を満喫してください!
甲冑を身につけた騎馬が爽快に駆け抜ける姿に心動かされることでしょう。
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