ワイン売り場はもう怖くない。「図解 ワイン一年生」
こんにちは、かんまな(@kanmana3)です。
横文字だらけの瓶が一面に並んでいる、近寄りがたい場所。
私にとって、ワイン売り場はこんなイメージでした。
ワインは好きなのですが詳しくはなく、安いものや売り場のポップが気に入った商品を買う程度。
ワインって色々ありすぎて、何を選べば良いか見当がつかないんですよね。
「図解 ワイン一年生」はこんな初心者のためのワインの教科書です。
この記事では、ワインのことを知りたい方に向けて、「図解 ワイン一年生」をお勧めする理由をご紹介します。
ぶどうの品種がキャラクター化されてイメージしやすい
この本の一番秀逸なところは、ぶどうの品種をキャラクター化しているところ。
著者は生粋のアニメオタクらしいので、その影響でしょうか。
キャラクターの外見、性格のおかげで、特徴を格段にイメージしやすいです。
メジャーどころ6人を最初に取り上げてくれるところも、「戦隊もののメインキャラとその取り巻き」みたいに想像しやすい。
マンガも豊富に掲載されています。
お酒を飲みながらでもスイスイ読み進められますよ。
ラベルの言葉が分かるようになる
一度このような入門書を読んでおくと、ラベルの言葉が分かるようになるのが嬉しいところ。
私、「図解 ワイン一年生」を呼んで早速ワインを買いに行ったんです。
すると、ラベルのソーヴィニヨン・ブランやピノ・ノワールという表記に目が行って。
これって、本で知ったぶどうの品種名なんです。
しかも品種はキャラクターとして覚えているから、雰囲気も想像できます。
よく分からない横文字…という以前の感覚から格段に進歩した自分に驚きました。
本を読んだら、早いうちにワイン売り場へ行ってみてください。
ラベルの言葉が分かれば、売り場が宝の山に思えることでしょう。
ワインを飲む楽しみが増える
舌というのは不思議なもので、品種の特徴を意識しながら飲むことによって、その味を探しに行きます。そしてその味を一度捕まえて、舌にインプットすれば、なかなか忘れることができません。
「図解 ワイン一年生」にはこう書かれていて、本当にこの通りだと思います。
今までにも同じ品種のワインを飲んだことがあるはずなんですが、どの品種がどんな味だったか全然覚えていないんですよ。
品種を意識していなかったから、味と品種が結びついていない状態です。
それが、本を読んで品種を意識したことで変わりました。
ソーヴィニヨン・ブランのすっきりと爽やかな味、ピノ・ノワールの軽くきりっとした味を、キャラクターと重ね合わせて覚えられるようになったんです。
この調子で行けば、1年後にはワインの選び方が別人のように変わっていることと思います。
ブレンドのワインを飲んで中身の品種が分かるレベルになったら、きっともっと楽しいだろうなあ。
合わせる料理も、今より発想が広がりそうです。
知らなかった世界が開けることで、飲む楽しみが大きく広がります。
「図解 ワイン一年生」で、ぜひワインの世界の扉を開いてみてください。
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